歯科技工士 社員インタビュー(担当:AGC)

歯科技工士 社員インタビュー①|協和デンタル・ラボラトリー

Q.自己紹介をお願いします。

吉村勇介です。ここに勤めて今13年目になります。 所属しているのはAGCチームで働いています。

Q.AGCはどんなことをするチームですか?

この会社はインプラントの技工物を作るのがメインになるのですが、その中でも特に「大型症例」と言われる、「上の歯全部」「下の歯全部」といったものをインプラントの技工物として多く取り扱う部署です。技工物は、メンテナンスが大事になるのですが、AGCは純金に近いキャップを使うことによって、患者さんや先生がメンテナンスがとてもしやすいというのが大きなメリットです。そういう物をメインで扱っている部署になります。

Q.入社当時と現在で、仕事に対してどんな変化を感じていますか?

僕が入社した当初は、この歯科技工士を仕事としてやっていく、その意味というものも全然分かっていなくて、何か本当に学生の延長で来てしまったようなところがあります。手も遅いですし、知識もないですし、本当に最初は苦労ばかりでした。

当時は自分の目の前の仕事の事しか考えれなかったのですが、その先の医院さんや患者さんのことだったり、社内では自分より後輩がいっぱい出来てきたり、自分がどういう立ち位置で、どう振舞わないといけないかなど、大きい面で見れるようになりました。もちろん技術をつける事が一番ですが、より他の人の事に目を向けられるようになったというのが始めた当初と今とでは全くなと言うのは自分で今改めて思います。

Q.歯科技工士としての仕事のやりがいは何ですか?

単に作るだけで満足・やりがいを感じると言う訳ではなくて、自分がやった仕事に対しての医院さんからの「この技工物良かったですよ」と言うフィートバックをもらえて褒めてもらえる事や、個人ではなくて複数の人と一緒に仕事をしているので、その中でみんなが上手にコミュニケーションを取って一つの仕事が達成され、出来上がるところにやりがいを感じます。

どちらかと言うと、「みんなが成りたい自分」を達成できるようになる事が目標ですし、きっとそれがやりがいになっていくのだな、自分にとってのやりがいになるのだなと感じながら毎日やっています。

Q.歯科技工士の仕事をする上で大切なことは何だと思いますか?

歯科技工士になるきっかけというのは人それぞれあって、いろいろな状況の中でこの道を選ぶと思いますが、「きっかけ」よりも自分がこの仕事をしていく「理由」を見つけ、続けていく事の方が大切だと感じています。

やはり、この仕事というのは大変なんですね。技術もすぐには身に付きませんし、覚える知識も多いです。大変な事も多いのですが、その中でも続けられている理由は、社内の人が良くて助けてもらえる事も多いですし、皆で頑張っていこうよという雰囲気でやれるというのが、自分が腐らずにいれる一つでもあります。それで続けてきた事の成果と言うのが感じられる場所だと思います。

やっていて絶対良い仕事だとは思うので、それを実感出来るまで、ちょっと我慢してやり続ける事が最初のうちは大切だと自分は感じています。すぐにその先の結果を追わず、長い目で自分と向き合う事をしてもらえれば、きっと大変なところから報われる日が来ると思います。

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