歯科技工士 社員インタビュー(担当:CAD/CAM)

歯科技工士 社員インタビュー②|協和デンタル・ラボラトリー

Q.自己紹介をお願いします。

坂倉美菜子です。11年目になります。主な仕事は、インプラントの診断とCAD/CAMをやっています。

Q.歯科技工士になろうと思ったきっかけは何ですか?

もともと物を作ることが好きで、それでお金がもらえたら良いなと言う事があって、高校時代に職業雑誌みたいなものを見ていて、歯科技工士を発見して「これなら自分にも出来る仕事かな」と思って専門学校に行きました。

Q.インプラントの診断と言うのはどのような仕事ですか?

インプラントの診断は、先生が「こういう上部構造を作って下さい」という指示はくれるのですが、ケースによって出来る出来ないというのがあるのでその判断と、後は先生によって「良いものを作りたい」と言う先生もいれば、「安く済むならそういう物で作りたい」とか、いろいろな先生がいらっしゃるので、患者さんも喜んで頂いて、なおかつ先生も満足いくような設計をいろいろ案を出して、ベストな設計の提案をして行くと言う仕事です。

Q.現在、CAD/CAMではどのようなものを設計していますか?

昔は、CAD/CAMはジルコニアを作る機械として、クラウンの設計やそういうものを主にやっていたのですが、今は大分広がり、デンチャーやデジタルの矯正、大きい全顎の補綴部など、いろいろなものを設計しています。

Q.デジタルのメリットは何ですか?

今まで先輩達が教えてくれたものは、経験で積んできた知識であったり感覚なので、引き継ぐのにとても時間がかかったのですが、デジタルと言うのは数字化されているので、その数値だけ覚えれば皆同じ物が作れるというところです。

Q.協和デンタル・ラボラトリーの昔と今の違いを教えて下さい。

私が入社した頃は、最初の1年目は模型作りが基本で、私の場合、2年ぐらいずっと模型をやって、その後に新しい仕事を覚えて行くというステップを踏んでいました。でも、今の体制は新しい人たちが模型作りをするのではなく、与えられている時間の中で皆が模型を作って行くという考え方で予定が組まれています。そのため、入社した時から自分がやりたい希望があれば、そういう物に少しずつ取り組みながら下積みを積んで行くことができる状況になっています。

Q.技工士としてのやりがいは何ですか?

この会社にいれるからというものもあるのですが、デジタルの最先端を目指せるというところです。新しいシステムが出たときに、「これとやるにはこれとこれを組み合わせればもっとより良い物が出来るんじゃないか」という発展の可能性がすごくあるので、そういうところにやりがいを感じています。

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